ワークフロー
トピック別の自動ルーティングを設定する
返金チケットは経理へ、バグ報告は開発へ、それ以外は一般サポートへ。顧客が実際に書いた内容に基づいて自動的に振り分けます。
読了目安 6分更新日:2026年5月19日
自動ルーティングの機能
新しいチケットはそれぞれAtlasによって分析され、定義したルールと照合されます。ルールに一致すると、チケットはそのルールに設定した宛先に移動されます。どのルールにも一致しない場合は、フォールバックの動作が結果を決めます。
設定場所
Configuration > AI > Auto-routingを開きます。初めて開いたときは、既製のテンプレート(Eコマース、SaaS、コミュニティなど)から始めるか、ゼロからルールを作成できます。テンプレートは、編集可能な妥当なデフォルトのルールセットを提供します。
分析の仕組み
判断する前にAtlasが会話のどこまでを見るかを選択します:
- 最初のメッセージのみ - 最速。顧客が最初に本題を伝えてくることが多い場合に最適です。
- 最初の3メッセージ/最初の5メッセージ - やり取りを重ねて初めて文脈が明らかになる場合に便利です。
- カスタム件数 - メッセージ数のしきい値を自分で設定します。
- スマート検出 - 自信を持ってルーティングできる情報が揃ったとAtlas自身が判断します。
分析開始までの遅延(秒単位)も設定できるため、まだ入力中の顧客が早まってルーティングされることはありません。
ルールの構成
各ルールには以下があります:
- 名前と任意の説明 - 自分たちがわかりやすくするためのものです。
- 指示 - 何が一致すべきかを平易な言葉で記述したもの。Atlasはこれを下記の構造化トリガーと組み合わせてルーティングを判断します。
- トリガー - キーワード一致、トピック、感情、緊急度、言語から1つ以上選択します。トリガーはルールが考慮する範囲を絞ります。
- 条件 - 選んだトリガーに対して照合する実際の値(例:キーワードリスト、トピックカテゴリー、「怒っている」「苛立っている」などの感情オプション、緊急度レベル、言語コード)。
- アクション - チケットをカテゴリーに移動するか、キューに追加するか。どちらも対象カテゴリーIDを取り、任意でチケットにタグを付けたりスタッフロールに通知したりできます。
- 優先順位 - 数字が小さいほど先に実行されます。特異性の高いルールには、キャッチオール的なルールよりも高い優先順位(小さい数字)を付けましょう。
フォールバック
どのルールにも一致しなかった場合の動作を選びます:
- 何もしない - チケットは作成された場所に留まります。
- デフォルトに移動 - 選択したフォールバックカテゴリーにチケットを送ります。
- スタッフに通知 - チケットはそのままにして、誰かが確認するようスタッフロールに通知します。
手頃なスターターセット
- センシティブなキーワード(チャージバック、詐欺、不正利用)→ シニアスタッフのキュー。
- 返金/請求関連のキーワード → 請求カテゴリー。
- バグ/クラッシュ/エラー関連のキーワード → エンジニアリングカテゴリー。
- 怒りの感情のフォールバック → オンコールのシニアサポート。
- それ以外すべて → 一般サポート(デフォルトへのフォールバック)。