Discordのチケットトランスクリプト:保存、エクスポート、共有
Discordのチケットトランスクリプトに含まれる内容、TicketCordによるトランスクリプトの生成とエクスポート、閲覧できる人、保持期間、自前で作る場合に必要なことを解説します。
チケットトランスクリプトとは
トランスクリプトは、チケットでの会話を保存したコピーで、すべてのメッセージ、送信者、送信日時が記録されます。サーバーはトランスクリプトを保管して、過去のサポートの振り返り、トラブルの解決、新しいスタッフの教育に役立てます。
チケットのクローズ時に自動作成されるトランスクリプト
トランスクリプトが有効な場合、TicketCordはチケットがクローズされるとすぐに、ダッシュボードの「トランスクリプト」で選んだチャンネルにトランスクリプトを投稿し、チケットログチャンネルにも記録が追加されます。
- 「トランスクリプト」でチャンネルを選択します(例:#ticket-transcripts)。
- チケットをサイレントでクローズしてもトランスクリプトは作成されます。省略されるのは作成者へのダイレクトメッセージだけです。
- トランスクリプトチャンネルが設定されていない場合、transcriptコマンドはエラーTC011を返します。
transcriptコマンドで必要なときに作成
スタッフは任意のチケットでtranscriptコマンドを実行して、HTMLトランスクリプトを生成できます。
- 送信先は、デフォルトのトランスクリプトチャンネル、別のスタッフ用チャンネル、メンバーのダイレクトメッセージから選べます。
- evidenceオプションを使うと、DiscordのIDとメッセージリンクが追加されます。このオプション付きのトランスクリプトは、スタッフメンバーまたはスタッフ専用チャンネルにのみ送信できます。
ダッシュボードからのエクスポート
ダッシュボードでチケットを開いて「エクスポート」を選ぶと、デフォルト、コンパクト、詳細のいずれかのテンプレートで、HTML、JSON、CSV、PDFとしてダウンロードできます。複数のチケットを選択すると一度に最大50件(PDFは10件)をエクスポートでき、zipファイルで届きます。
トランスクリプトを開ける人
ticketcord.com上のトランスクリプトリンクは非公開です。そのチケットのボットにアクセスできるダッシュボードアカウントでしか開けないため、リンクがコピーされても会話が漏れることはありません。
トランスクリプトの保持期間
TicketCordは、クローズ済みチケットの内容を、選択した保持ポリシーに従って保管します。Freeプランでは、クローズ時に削除するか、30日または90日保持するかを選べます。有料プランでは、さらに180日、365日、手動削除も選べます。ポリシーは、適用開始後に作成されたチケットに適用されます。すでにDiscordチャンネルに投稿されたトランスクリプトファイルは、そのチャンネルに残ります。
トランスクリプトを自前で作る場合
独自のdiscord.jsボットを運用している場合は、discord-html-transcriptsなどのコミュニティ製ライブラリで、チャンネルのメッセージをHTMLファイルに変換できます。その場合、ファイルの保管、閲覧できる人の管理、スケジュールに沿った削除はすべて自分で行うことになります。ホスト型のチケットボットなら、生成、非公開リンク、保持をまとめて任せられます。